映画 ”eatrip"

恵比寿ガーデンシネマで
６月６日から
先行上映されている
映画”eatrip"を観てきました。



フードディレクターの野村友里さん監督で、
様々なジャンルで活躍されている人たちのインタビューや
料理のシーンなどで、
人と食との関わりを描いていて
大変興味深い映画でした。

茶人の千宗屋さんやお寺の住職さんの
ものの捉え方や考え方は
大変説得力がありました。

築地の魚卸業者さんや鰹節やさんの
インタビューでは、
旬の食材を尊ぶ気持ちや、
鰹節や昆布などでとる出汁の味を
現代人が忘れかけてしまっていることへの
懸念が伝わりました。

食べる人、場所、価値観や文化は違えど、
食べ物はすべて同じ地球上から生まれていることや、
野菜や米などは
生産者が自然と上手く調和をとりながら
たくさんの時間と労力を費やしていることを
忘れてはいけないんだと思います。

そして家族や友人など
大切な人と
食べ物に感謝して
五感で味わえる健康を喜び
食することが本当の意味で
豊かな生活につながるんだと思いました。

食べることが大好きで、
幸運にも今
食に関わる仕事をさせていただいている私。
この映画を観て
色々と感じ考えることができて
とてもいい映画でした☆

食べることが好きな方へ
おすすめの映画です☆☆

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