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冬の着物・雪を覆った笹柄&梅の帯 [着物]

雪笹.jpg雪笹2.jpg

着物には、袷(あわせ)を着る季節、
単衣(ひとえ)を着る季節など
決まりごとがありますが、
着る季節が限られた柄まであるそうです。

お茶の先生からお借りしたこの着物。

笹模様で七夕を連想し
夏の着物?と思い仕立てをみてみると、
袷(あわせ)なので夏には着れない。
よく見ると、
笹が雪を覆っています。
この着物は1月~2月中旬くらいの
期間限定で着るものだそうです。

雪を覆った植物は
寒くても春を待ち侘びて
なんだかたくましくて好きなのですが、
それを着物の柄にしちゃうなんて
日本人の感性って素敵だなと思います。

そしてこの着物に合わせるのは、
初春の訪れの象徴、
梅模様の帯。
昔、桜より圧倒的に和歌に詠まれることが多かったという梅。
梅モチーフの柄や和菓子など
探してみると多い。

鮨なが井にいらしてくださるお客様方、
とても感性豊かなお客様が多く、
着物や帯の柄に季節を感じて
喜んで下さいます。

そんな訳で、着付けに奮闘しながらも、
できるだけ着物を着て、
お店に立ちたいなと
努力中の今日この頃なのです。

鮨なが井の
インフォは
ホームページにてご確認いただけます。
http://r.goope.jp/sushinagai/about

お問い合わせ&ご予約は
03-3327-6855まで
お待ちいたしております。
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