新子（シンコ）

新子（シンコ）とは、
コハダの稚魚。
シンコ→コハダ→ナガツミ→コノシロ
と東京では成長するに従って、
名前を変えていきます。
江戸時代からある、
江戸前寿司の代表的なネタです。

シンコの季節は、
７月中旬〜８月と短く、
初物や旬を好む江戸っ子心をくすぐる
ネタだったのでしょうね。

親指くらいにちっちゃい新子。
一丁前に、鱗やヒレ、骨がしっかり
ついているので、
仕込みは寿司屋泣かせ。
新子の季節。
寿司職人の平均睡眠時間は、
短くなっているはずです。

そうして丁寧に仕込んだシンコを、
４〜６枚付けにして
握った握りは、
もはや芸術だと思います！！




味わいも柔らかく、
繊細です。

是非、寿司通が喜ぶシンコ。
お試しあれです！！


鮨なが井（世田谷区松原）の
インフォは
ホームページにてご確認いただけます。
http://r.goope.jp/sushinagai/about

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